平成28年第4回定例会 文教常任委員会のご報告

2016 12月 13th, 12:11 pm

文教常任委員会での主な質問

・補正予算

〇船場地区学校建設調査検討事業について

歳出 3,618千円

(船場地区学校建設調査検討委託)

事業の内容

船場地域において、児童が40~45分かけて通学している現状や北大阪急行の延伸具体化により、今後船場地域の人口増加が見込まれることを背景に、船場周辺エリアを新たに1つの小学校区とする学校建設の検討をしております。その為の校区規模、隣接地域との校区割、建設予定地などを調査する事業(委託料)であります。

質問の内容

小中一貫校を前提とした調査検討となるのか、また校区編成するにあたり、どの小学校区までを考えているのか。

質問の回答

箕面市では、平成19年度に「箕面市小中一貫教育推進計画」を策定し、全校で小中一貫教育を進めている。施設一体型小中一貫校である「とどろみの森学園」、「彩都の丘学園」を開校し、府内の小中一貫教育をリードする取り組みを行っていることから、敷地面積などの条件が整うならば、小中一貫校が望ましいと考えており、これを基本に検討する。

船場地区に新たに学校を新設した場合の校区としては、現在の萱野東小学校区、萱野小学校区、中小学校区の一部を分割した校区編成が中心になると考えている。なおその他の校区についても、児童数のバランスなどを考え編成する可能性もあるが、検討段階である。

要望

箕面市の特徴として、地域コミュニティが活性していることを挙げられる。地域コミュニティは小学校区が基礎単位となっていることから、校区編成にあたっては慎重に行って欲しいのと、関係団体の意見を聞きながら時間をかけて丁寧に説明していただきたい。

 

 

〇総合運動場施設改修事業について

歳出 22,066千円

歳入 6,413千円(日本スポーツ振興センター助成金)

事業の内容

当初予算で第二総合運動場のテニスコート3面分の改修工事費(5,646千円)を計上していたが、平成28年度スポーツ振興くじ助成金申請を行ったところ、第二総合運動場テニスコート全面(7面)の改修工事が承認されたため、追加4面分の改修工事費であります。また、テニスコート周辺の快適な環境整備を併せて行うため、テニスコート棟トイレ及び更衣室の改修工事費、スカイアリーナ(メインアリーナ)の空調機故障による改修工事費の追加分であります。

質問の内容

①工事期間中のテニスコート利用はどうなるのか、②テニスコート以外のスポーツ施設についてどのような改修計画なのか、③市長の選挙公約でもある屋内温水プールの新設について進捗状況はどうなのか。

質問の回答

①工事期間中の2~3月はテニスコート全面使用不可となります。工事を行うにあたって、分割改修を行うことにより部分使用可能にすることも検討したが、利用者の安全性、工事の経費などを総合的に判断し、一括改修を行うこととしました。

②スポーツ施設の再生に向けては、現在、利用者が気持ちよく運動を楽しめるよう、改修と備品更新をルール化するための「スポーツ施設マネジメント計画」の策定に向けて検討を進めており、来年度からの本格実施に向け取り組んでいる。

※「スポーツ施設マネジメント計画」の主なポイント

(1)全経費の見える化

スポーツ施設を快適かつ安全に維持管理していくため、今後必要な全ての修繕・更新経費の洗い出しを行う。

(2)更新サイクルのルール化

整備項目を「利用者が直接手に触れる備品や競技に影響する設備」、「安全、衛生に関わる設備(消防設備、プール濾過機など)」、「その他施設そのものに関わる設備(外壁、エレベーターなど)」の3つに分類し、特に「利用者が直接手に触れる備品や競技に影響する設備」についてはメーカー標準年数で修繕・更新するなど、これまでのように老朽化が放置されないよう、更新サイクルをルール化する。

(3)更新経費の確保のルール化

料金改定については、市体育連盟からも「料金を改定してでも早急に施設の改修に取り組んでもらいたい」との要望もあり、適正な受益者負担をお願いするべく利用者アンケートも実施し、利用者の納得感が得られやすい料金設定を考えている。また、料金の引き上げによる収入増加分は全額設備等の更新のために使用し、併せて過去の平均額と同程度の予算額をコンスタントに確保して充てることで、更新経費のルール化を検討している。

③9月12日に「箕面市スポーツ施設・温水プール整備検討特命チーム」を発足し、検討を開始している。土地の選定については、他市の施設などを参考に広さは1万平方メートル前後が必要であると想定しました。また、周辺の寄り付き、自転車でのアクセスなどの諸条件を検討した結果、次の4か所を候補地として考えております。

(1)第二総合運動場の東側調整池(西ノ池)

(2)稲5丁目の調整池(布が池)

(3)萱野4丁目の市街化区域内にある農地

(4)萱野5丁目の日本航空社宅

ただし、これらは所有者の意向いかんにかかわらず、市が検討対象にしているものであることから、今後もう少し詳細な検討を加えた上で、地権者の意向を確認するなど、具体化に向けた動きをしていきます。

要望

箕面市が目指す「健康と長寿」「こどもの体力向上」を実現するためにも、「スポーツ施設マネジメント計画」の実行、「屋内温水プール」の早期新設を取り組んでいただき、スポーツ環境を整えていただきたい。

 

〇小中学校特別教室空調設備整備事業・小中学校体育館空調設備整備事業について

歳出

1,380,400千円

特別教室(小学校約90教室、中学校約80教室)

541,370千円

体育館(全小・中学校20校)

900,000千円

歳入

1,241,290千円

学校施設環境改善交付金(小学校)

61,333千円

学校施設環境改善交付金(中学校)

52,457千円

小学校特別教室空調設備整備事業債

122,600千円(交付税措置50%)

中学校特別教室空調設備整備事業債

104,900千円(交付税措置50%)

小中学校体育館空調設備整備事業債

900,000千円(交付税措置50%)

事業の内容

国の平成28年度第2次補正予算による交付金事業において、本市の全小中学校の特別教室のエアコン整備事業が採択される。また、国の緊急防災・減災事業債の対象事業の拡充により、指定避難所における空調整備が対象として追加されたため、本市の小中学校の体育館のエアコン整備が対象となったことから、特別教室及び体育館にエアコンを設置し、学校施設における教育環境の向上及び防災機能の強化を図る。

質問の内容

体育館での利用条件をどのように考えているのか。また空調効率を上げるための対策は考えているのか。

質問の回答

利用条件において、平常時においては夏場の体育の授業やクラブ活動時の熱中症対策として使用することを考慮しながら、今後使用基準を検討していく。しかし、体育館は一般の教室に比べ天井が高く、大空間を空調する必要があるため、電気やガス代が高額化することが想定され、今後の大きな課題であると認識している。ただし、災害発生時に避難所として利用する場合は当然利用する。空調効率を上げるための対策としては、室内の空気を循環させるサーキュレーターの設置や、室内の低い位置から送風する方法などを検討する。なお冷房時には、既に全校に設置済みの「暗幕」や「日射調整効果を持ったガラス飛散防止フィルム」による効果も考慮しながら空調効率を上げるための対策を検討する。

要望

確かに体育館においては空調を使用することによる電気代やガス代が高額化することが想定されるが、児童・生徒たちの熱中症対策を考慮しながら、有意義な利用をしていただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

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