一般質問 / H28年度3月議会
成人祭のあり方について全市民で祝う祭日にしよう
※H28年度3月議会 / 一般質問よりの抜粋
Q それでは、成人祭のあり方について大きく2点、まず最初に、確認させていただきます。
成人祭の趣旨、また、市主催で行うことの意義についてどのように考えているのか。
A 市が主催することの意義につきましては、成人祭はこれを契機に成人としての自覚や意識を高めるとともに、昨今希薄になっている友人や家族、地域の方々とのきずなを強め、また、ふるさと箕面にこれからも住みたい、いずれは箕面に帰ってきたいといった郷土への愛着を抱いてもらう機会となるものでもあり、市を挙げて取り組むべきものと考えています。
Q 私は、少子高齢化が異常なスピードで進んでいる今日、次世代を担っていく新成人のため成人祭を徐々に全市民的な祭りに変えていければ、地域で新成人をお祝いするという成人祭の趣旨にかなったものになっていくのではないか、全市あげてパァーット楽しく祝いましょう。箕面市の片隅のメイプルホールに来れる人だけが来て、ひっそりと比較的幸せな人だけが集まって何かやっている、何か騒いでいるでよいとするのか。様々な事情があって出席出来ない人もいるのです。安心・支えあいというのは、例えば誕生日を家族で祝う、職場・グループで祝うのと同じように、新成人を市全体で市民全員で祝うというようなものに持っていくのが理想の方向だと思っています。利用できる施設はできるだけ解放して、1年に1回のことであります。会場に障害者団体の売店を出すとか、全市的に成人祭の日は箕面営業室と連携して楽しいうれしい成人祭記念セールをやってくれる店舗や商店街を募集するとか、グリーンホールやサンプラの8階を使って演劇会や音楽会や記念文化講演会を開くとか、全市のあちこちで今日は何があるのか、ああ、成人祭の日か、そうか、新成人おめでとう、みんなで祝い、そのかわり大人になって今後はみんなを助けていく、これこそが安心・支えあい最優先のまちづくりになっていくのではないかと思います。
また、緑・住みやすさ最先端の面から言えば、成人祭の日は、オレンジゆずるバスを無料にする、祭りの日はただで乗れるうれしいな、一度乗ってみようかな また年度年度の新成人の代表がその新成人全員の意思を代表する形で、例えば中央公園に記念植樹をすれば、100年後には100本の記念樹が育つということになり、成人祭に対する市民意識の高揚と市民のきずな意識を深めるのに大きな効果があるのではないか。ほかにもいろいろと考えることがあると思いますが、市制施行60年を迎えた平成28年度の成人祭から、市民全員で市全体が新成人を祝うという方向に少しずつでも変えていったほうが、まちじゅうが楽しくなる住んで楽しいまちづくりができるのではないかと考えますが、これらの考えについての見解を問います。
A 牧野議員さんからは、市を挙げて新成人の門出を祝う手法や主役である新成人の目線でのさまざまなご提案をいただきました。平成28年度は市制施行60周年を迎える節目の年でもありますので、市内の各種団体やより多くの事業者に広くご協力をお願いして、より一層多くの新成人にご参加いただけ、全市挙げてお祝いする成人祭とできるよう検討してまいります。
其の他
○阪急桜井駅周辺地区再整備 駅南改札口設置生活利便性向上 人々のあつまる楽しい桜井
○中央学習センター ・ 中央図書館用の短時間専用駐車場設置 利用しやすい公共施設